リコーエレメックス株式会社

品質機能展開へのこだわり

図面に基づいた加工のみではなく、お客様の後工程および部品機能まで品質機能展開で一覧化し、図面で指示されていない要求品質の抽出やお客様との重複工程を削除する事で、工法（ワンチャック加工、バリレス加工、ハ－ドターニング加工）のみならず物流を含めてお客様のお役に立つご提案をいたします。

品質工学へのこだわり

精密加工の基本となる、刃具選定、加工条件設定では、現場技術者のカンコツを基にした設定から、品質工学を活用した理論に基づく設定にする事で、生産準備のプロセスを可視化できます。差別化技術（ワンチャック加工、バリレス加工、ハ－ドターニング加工など）に品質工学を活用する事でお客様の要求部品に最適な工程設定を実現します。

自工程完結のもの作り

1作業1アウトプット1チェックの工程設定を基本として、ツール1本毎に工程設計完成度を評価して、プロセス保証の連鎖により自工程完結型の工程設定を実施しています。工程の弱点を明確にする事でKAIZENのPDCAを回して、精密加工の実現と良品しか出来ない工程作りを行います。
こうしたプロセス保証連鎖をつなげる事で検査工程の削減につながり、 高品質で高効率のもの作りを実践し、お客様に最適な工程設計を実現します。
自工程完結：仕事の質を保証するための要件（良品条件と判断基準）を明確化し、作業結果に対して品質の良否をその場で判断すること。工程内で品質を作り込み、次工程には良品のみが流れる仕組み。